紫陽花

A

雨降りのバス停 道の向こうに インディゴの髪揺らす 君を見つけた

走ってく学生 君の頬に 一枚のラズベリー 恋が落ちていった


B
君が声をかけると 彼は振り返って また明日学校でねなんて 無邪気に微笑んだ


サビ

五月雨が一枚落ちていく 触れるアスファルト 

弾けてく雨のハーモニーは 恋のコンチェルト

季節が一枚こぼれていく 命を濡らせながら

A

晴れ街のバス停 道にもたれ 陽炎に焼かれてく 君を見つけた

B

僕が声をかけると 君は華を落として これを彼に届けてと残し 彼女は枯れてった

サビ

影帽子、夏草駆けていく 藍色の命

青時雨一枚落ちていく 彼女の気持ちを

彼の住んでいる集合住宅の ポストの中に入れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

紫陽花

歌詞募集の為に書きました

雨の表現に苦慮しましたがなんとか書き上げました。

少し成長ができたと感じています

閲覧数:359

投稿日:2022/03/03 23:36:09

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

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