その手振りで指し示す弱さが
こめかみに当てた銃口を認めてる

静かに過ぎ去る言葉に貫かれ
膝を折り畳んだまま口を噤んだ

声をあげることも無く鳴いてた
息を詰まらせ彷徨い落ちた指針

思いの丈を片方の肺に流し込んで
小さく吐く息を白くした君は言う

「どうかこの季節を忘れないで
とても短いでしょうけれども
このさよならを許してくれたら
私はあなたの心に生きれるの」

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ディアスキアと古時計

小さく吐く息を白くした君は言う。

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投稿日:2020/08/03 20:39:14

文字数:183文字

カテゴリ:歌詞

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