居場所がないとか 独りが当たり前とか
強がった 逃げる為の言葉ばかり吐いていた
今の僕を嫌ってたのは皆じゃない
胸の奥で泣いてるホントの僕だった
眺む宇宙(そら)に涙零した 星の海が少し滲んで
僕が僕らしくなれる場所 探していたんだ
《きっと明日は快晴だ》って 隣の君が笑った
その笑顔に僕も 笑い返すんだ
何を信じればいいのか 誰を信じればいいのか
答えなんて誰も 教えちゃくれないのにさ
《泣かないで》そう言えたらいいのに
伸ばしかけた手は空を切った
陽が暮れて空が染まって また一歩足を進めた
《一緒に帰ろうか》差し出された手を握って
君も僕も何時かは皆 あの空に還るだろう
それまでの間は そばにいていいよね
少しだけ滲んだ宇宙の星に そっと問いかけた
《此処にいる僕が、本当の僕でいいかな?》
泣き疲れて声が涸れて それでも涙は溢れて
悔しくて情けなくて 自分のことがわかんなくって
それでも自分なりに、と 歩くことを決めたんだ
大丈夫 もう笑えるから さぁ
描き続けてきた夢は 気付けばすぐそこにあって
目を開いてみれば さぁ そこは憧れた場所
だからもう泣かないで 気持ち押し殺さないで
僕が僕らしくいられる場所で 生きていくんだ
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