モノクロック

作詞 林檎先輩


腐りきったって元は原石で
誰かの期待で磨かれてたんだ
囁いて吐き出した汚い語群は
徐々に僕の心中を曇らせていった

割って入った君の言葉にもいつか
聞こえないフリする石になったんだ

ほら見ろそうだろ濁り切っちゃって
誰にも相手にされないと愚図るんだ
砕かれた内側も汚れた気取りで
誰も見たこと無いのに悟り違って
あんたも笑うのかい?否定するよ


頼りだったのは誰の足跡だ
鏡の向こうは綺麗に写るらしい
鳴り出した蟠りは耳鳴りと似てて
不意に君を思い出した事も忘れてた

ヘッドフォンは不自由だからって
聞こえないフリする理由にゃなれない

金輪際もう関わらないで
遠目に正義を謳う奴らから逃げるんだ
アスファルト舗装に残った染み跡
忘れようの無い歪な五月雨
あんたにわかんのかい?否定してよ


なんだってよかったんだよ理由なんてさ
浮かばれなかった夢の死骸を
成仏させる術が欲しかっただけなんだ
ただそれだけが僕の、、、

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

モノクロック

誰だってスターになれるのに、世の中はそれを許してくれるほど寛容ではなかった。そんな詩ですね。

閲覧数:48

投稿日:2013/08/19 15:13:10

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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