第7話「初めての家族 弐(後編)」


―「アイスっアイスっ♪~♪」

「ん?ありゃ、レン?・・・と・・・?」

―――――――――――――――――――
一方先走って行ったミク達は
集合場所についていた・・・

「まったく、全員一緒に来なさいって
言ったのに・・・」

「ごめんなさい・・・」


が、言いつけを守らなかった為
怒られていた。

プチ説教と言うのか?
茶髪の女性は目の前のミク達には
苛々せず別のものに苛々しているみたいだ。


「もう、いいじゃない。めーちゃん
そろそろ、カイト兄さんが帰ってくると思うし・・・
探しに行くのは、その後でも、ねっ☆」
桃色の髪をした女性が
そう言うと・・・


―「ただいまぁ~♪」
アイスの袋を片手に青い髪に
首もとにマフラーをした青年が帰ってきた。

「ほらっ♪」
桃色の髪の女性はニコっと微笑んだ
が、しかし
もう一人の茶髪の女性は
近くにあった酒瓶を持ち、にこやかに帰ってきた
青年の顔面めがけて投げた。

ドカっ!
見事顔面に命中
そのまま、青年はしばらく顔を押さえて
もがいていた・・・


「あれ?兄さんにレン君♪
ちゃんと来れたんだぁ☆」

「ん?まー途中で会ってさ・・・」
俺はそう言いながら
もがいているカイト兄を見た。

「でもさ、どこで
このバカと会ったの?」
そう聞いてきたのは茶髪の女性だった・・・


――――――――――――――――――
―少し逆のぼって・・・

「レンっ!」
俺達が完全に迷って
途方に暮れている時背後から声がした・・・

振り向いてみると
アイスの袋を片手にもった
青年がいた・・・

「君が僕の新しい弟だね♪」

「僕の名前は【カイト】」

「ん?じゃぁ俺の兄貴?」

「そうだよ。よろしく奏」

――――――――――――――――――

「ふーん・・・
じゃぁもうカイトとは自己紹介済んだんだ」

「うん。で、あなた達は?」
茶髪の女性に説明し終えた
俺は、はじめて見た。二人の女性に質問した

「あっ!まず私から・・・」
そう言い、出てきたのは
桃色の髪の女性

「私の名前は【巡音ルカ】
あなたの、お姉ちゃん
よろしく、奏」

俺はとても優しそうな方だなぁ
と思って見てると
今度は、先ほどカイト兄に酒瓶を投げた
女性が出てきた

「それで、あたしが
【メイコ】あんたの姉よ♪よろしく」
酒瓶を投げた時の顔からは
想像できないほど、優しい人だった。

「一通り自己紹介も終わったし。さっそく始めようか?」
ミクがそう言うと
地面が光り始めた・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音♪7

夏休みの最後に
やっと出せました年長組み☆

しかし・・・
文章がガタガタ(汗)
適当なとこ目立つかもしれませんが
お許しください(汗)

あと、ミクお誕生日おめでとー^^

閲覧数:226

投稿日:2010/09/11 12:01:50

文字数:1,080文字

カテゴリ:小説

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  • りり

    りり

    ご意見・ご感想

    クリプトンズ揃った♪混ざりたいww
    ここでも兄さんは不憫な子…(><)酒瓶避けようょ…ww
    実は私KAITOが大好きなんですが(知ってるわっ!的なツッコミが聞こえてきそうだ)
    爛さんはミクかリンレン好きなのかな?

    2010/09/05 21:13:03

    • ☆ユキ月花☆

      ☆ユキ月花☆

      メッセありがとございまーす^^

      ボカロは
      ミクもリン、レン、ルカ、カイ兄、めーちゃん、その他・・・
      皆大好きでーす☆


      2010/09/05 21:20:34

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