嬉しや嬉しや　血祭りよ

静寂　潰れた村を見下ろせる　お城にワタシは住むの

楽しいことなんて何も無いわ　いつかワタシは鳥篭に閉じこもるの　

煩い汚い灰色の彼女　ワタシをいつも痛ぶるのだから

これくらいは許されていいはず　そうでしょう　

そうしてワタシは塗りたくるのよ　深緑色の綺麗な液体

そうしてワタシは綺麗になるのよ　だってワタシはエリザベート

※サビ）

ああ　ワタシに巡る　赤色の呪われし血統　

いつかは　誰より　綺麗になっているはずだもの

そしてワタシは切り裂いていく　掻き出していく　穢れた家柄

ワタシはエリザベート　世界にワタシだけいればいい

閑散　荒れ果てた村を見下ろし　そっとため息ひとつ

綺麗なものはすべて集めたの　いつかワタシは目を光らせて

肌色雪色純潔の彼女　ワタシのことなら従順なんでしょ

これくらいはどうってコト無いわよ　そうでしょう

そうしてワタシは飲み干すのよ　透き通る綺麗な赤を

そうしてワタシは綺麗になるのよ　だってワタシはエリザベート

※サビ）

ああ　ワタシは変わる　あの呪われた血統から

きっとワタシは　綺麗になっているはずだもの

そしてワタシは切り裂いていき　バスタブに溜めて　純潔なワタシ

ワタシはエリザベート　世界にワタシだけ　いればいい

罵声　人が蠢く村を見下ろし　ワタシは全てを悟ったの

ワタシより　綺麗だったからいけないの

どうして誰もわかってくれない

誰しも自分が可愛いんでしょう　ねえ　そうでしょう

いつか　綺麗なワタシは　穢れたあの家に戻ってしまったわ

そうしてワタシは暗闇に埋もれるの

ああ　この暗い　闇の世界に　ワタシは綺麗なままで　ソラへ