朝日届かぬ白い部屋で、幾度幾度も繰り返す
腕に焼き付いた、無数の過去が歌う歌う
踊れ踊れ、針の舞台で
覚めぬ覚めぬ、永遠に続く
声にならぬ弱い摩擦
歌え歌え歌え歌え。
白い身体に描かれた
鮮やかな絵画は燃え
夢蟲らの餌
裂かれる痛みが記憶を脳に刻みこむ
かつて夢見た美しい地獄絵を
外へ溢れる声と生と、流れ落ちるザクロの実
腕に焦げ付く無数の過去
再び燃える過去
あの日の痛みが刺青のように刻まれる
脳を抉る母の長い爪がそっと撫でる
指さし笑う蠅達の合唱
不快な羽音バタつかせ集り
糞に群がり欲を貪る
食い散らかすだけしか能が無い
薄汚れた口から出し続ける
エゴとエゴとエゴとエゴとエゴが
醜く絡む三文芝居には
目をくれてやる価値も意味も無い
黒い心に描かれた
価値の無い絵画は消え
いつしか残飯へ
抜け殻となった心に残った
決して叶わぬ夢を唱え続けるラジオ
優しき母は
二度と忘れぬよう
地獄絵の墨をその脳に彫った
無地の絵
空っぽの器
または無声映画か
夢の毒で描く現の
傷跡
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A1
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MVライフ
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用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
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ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
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