だいたい全部君のせいだ
最愛の秋はもう来ない
大概の思い出には
毎回君がいるから

どれくらい経ったのかな
いつから数えなくなった?
焦がれていた、見つめ合った、それだけ―

君がいた季節を
嫌う事が出来たら
君がいた記憶を
思い出さず生きていける気がした

紅葉した落ち葉溜まり
身体を埋めてももう
君の温度は無い

仰向けになって見えた
葉が落ち切りかけた木に
責を向けて、自棄になって、それから―

君がいた季節を
忘れたくてこう言う
「君がいた記憶をこの一葉が落ちた時に捨てよう」

涙が落ちないように堪えて
寂しくはないよ、と意地を張った
最後の葉が散るまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君がいた季節

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投稿日:2014/11/20 09:22:58

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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