リン「わあ、あと数時間で年が明けるね！」

レン「そうだな。来年は中三だぜ」

リン「そうだねー。…あ、年賀状、書いてない」

レン「……」

リン「ねえ、レン書いた？」

レン「俺は今年は誰にも書かない」

リン「何で？」

レン「俺には友達なんて要らない。リンだけで十分だ!」

リン「レン…!!」


リン、レン暫く見つめ合う


レン「なあ」

リント「何？」

レン「何で俺がこんな台詞言わなきゃなんねーんだよ！」

リント「大貧民で負けたからだろ」

レンカ「大丈夫、面白かったわ！」

レン「面白くねぇッ!!」

リント「…ｗｗｗ」

レン「笑ってんのがバレてないとでも思ったか!」


レン、リントを蹴る
リント避ける


リント「遅っｗｗ」

レン「悪かったなあ!!」

レンカ「別に悪くは無いわ。それも個性よ」

レン「お前結構的確に痛いところ突いてくるな…!」

レンカ「あら有り難う」

レン「褒めてねぇ」

リント「じゃあ次はこれやって」

レン「どれ」


リント、殴り書きの台本を渡す

台本↓

『レン、好き！だぁい好き!!』

『僕も好きだよ、リン!愛してる!!』

『レン…!!』

レン、箱を出す

『レン？その箱…』

レン、箱を開ける

『これって…！』

『僕と結婚して下さい!!!』

『…っ嬉しい!!!』

リン、レン、キｓ「わあぁぁあああああッッ!!!!」

リント「なんだよ五月蝿いなー」

レン「りっ、リント!き、キスって…」

リント「フリじゃねーよ？」

レン「却下!」

レンカ「そうよリント。それじゃ面白く無いわ」

リント「じゃあどうする？」

レンカ「やっぱここはこうでしょ」


レンカ、ファイルを渡す


レン・リント「？？」

レンカ「開けてご覧なさい」


レン、ファイルを開ける


『リン、踏んで下さい！』

『黙れ豚』

『もっと！』

『キモイ。あんたなんか踏む価値も無いわ。目の前から消えて』

『いいよリンたんその調子!ついでに踏んで!!』



その後適当にアドリブで罵倒



レン「扱いがひでぇ!!」

リント「あははははははははは!!!!はは、あはははは!!ぴ、ぴったし!あははははははははは!!!」

レン「笑いすぎだろ!」

レンカ「よくない？」

レン「よくない!!ってかアドリブて!ちゃんと先も書けよ!」

レンカ「めんどくなっちゃってｗ」

レン「責任持ってちゃんと書け!じゃなきゃやらねー!」

レンカ「じゃあ書いたらやってくれるの？」

レン「あんなの誰がやるか!!でも立場逆ならやってもいい」

リント・レンカ「却下」

レン「作者がリン廃なことを考えるとそうなるよな」

リント「そういえばさっきからリンが出てこないけどどうした？」

リン「なにー？」

レン「何してんの？」

リン「年賀状書いてるー」

レン「亀並に遅くないか？」

レンカ「そろそろ年越すわね」

リント「年越しそばでも食う？」

レンカ「そうね」

レン「作者がUFOキャッチャーで取ったインスタントしかないが」

リン「いんじゃない？」


レン、蕎麦を出し湯を注ぐ


リント「今思えばいろんなことがあったな」

レンカ「去年よりはましだったわ」

レン「来年もいい年になればいいけどな…」


暫く沈黙


リン「レンー、プリン食べていい？」

レン（ＫＹ!だが可愛い!!）