現在、夕方
ボーカロイド一家の「音楽室」で、レンが歌っていた。
その曲はマスターがレンをイメージしたカッコイイ曲だが、レンには
そのことは言っていない。



レン「この歌、なんかカッコイイな~。もっと歌おう」

夕日の光が歌うレンを照らしていた

レン「ん?もう夕方かぁ・・・。あと一回歌ったら部屋戻るか」

歌い続けるレン、その音楽室をミクが覗いていた

ミク「今レン君が歌ってるんだ」

その時、夕日の光が強まり、歌うレンを輝かせた。
そんなレンの姿を見たミクは

ミク「(・・・カッコイイ)」

ミクは頬をほんのり赤く染めつつ、音楽室へと入って行った。
直後、レンが歌い終わり、入ってきたミクに気づく。

レン「ん?ミク姉」

ミク「レン君・・・」

レン「この曲さ、マスターが作ってくれたんだけど、すげーカッコよくてさ・・・」

レンが、楽譜を見せながら説明しようとしたら、ミクがレンの頬にそっと唇を軽く押し当てた

レン「ふぇ・・・//」

レンの顔が、徐々に赤く染まる。
その時さっきまで頬を赤く染めていたミクが、キョトンとした表情で

ミク「レン君?どうしたの?お顔が真っ赤になってるよ?」

レンは、キスされた頬を抑えつつ

レン「み、ミク姉が・・・俺に・・・//」

ミク「あ、その楽譜ひょっとしてマスターからもらった新曲?」

レン「え・・あ・・うん」

ミク「見せて見せて~~」

レンはミクに楽譜を渡すが、照れてミクの顔が直視できなかったという。



~~~~~~~~~~~~~~~後日談~~~~~~~~~~~~~~~

グミ「はぁ~~~い、ネギの人(ミク)。昨日私見ちゃったよ~~」

ミク「え?何を?」

グミ「ネギの人がレン君にチューしてるところ~~、しかもネギの人ほっぺた真っ赤にしながら」

ミク「え、私レン君にそんなことしちゃったっけ?」

グミ「したよ」

ミク「・・・全然覚えてないよ」

グミ「覚えてない?・・・あ、ひょっとしたらネギの人、ほんのちょっとだけレン君に
惚れたんじゃない?頭の中が真っ白になるくらい」

ミク「そ~~・・・かな?」

グミ「・・・本当に覚えてないんだね、あ~~あ勿体無いないなぁ」

ミク「何が?」

グミ「あ、こんなことなら写真撮っとけばよかった~~」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

空白の恋愛感情

3作目ですが、1・2作とも見てもらえているのか不安です。
どなたか・・・どなたか見て下さい!

閲覧数:519

投稿日:2011/01/02 23:38:40

文字数:967文字

カテゴリ:小説

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  • jyouban531

    jyouban531

    ご意見・ご感想

    何故グミはミクをネギの人って言ってるのでしょうか?

    2011/01/16 03:35:02

    • ジェット省佐

      ジェット省佐

      グミがミクを「ネギの人」と呼ぶ理由

      「ミクはネギが好きな人」という印象を持っているため

      です

      2011/01/16 16:02:40

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