初恋は、叶わぬ夢だと。
頭の片隅で、分かってはいたのです。

夕闇が、君を連れて消える。
一人揺らす心が哀しく泣き叫ぶ。

またね、その言葉が、涙落とし。
舞った、この想いは、ただ呑まれてく。

お願い。
どうか、声を出さず、手で掴む宙
君の背中に触れなくて。

影法師写した夕空に、「好き」と囁くの。

時が過ぎ、君を忘れても。
私の心にはまだ君が居るのです。

あの頃は、優しく遠ざかる。
一人揺らす心で空気を震わせて。

またね、その言葉が、針になって
刺した、この心は、まだ治らない。

お願い。
どうか、闇に消える、君の陰。
それを忘れさせないで。

地平線消えてく夕焼けに、手を伸ばした。

どうか、一人だけの、好きな君に。
この想い伝えたくて。

影法師無くした夕空に、「好き」と浮かべるの。

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  • 非営利目的に限ります

想い出

今回は初恋を。
きっと愛する人ができたって、
忘れたくない想いってあるだろう。
言葉には出さない、たった一つの恋の思い出。

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投稿日:2013/06/25 16:11:03

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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