出会ったのは廃墟の中
息も絶え絶えな君が
笑って花を差し出して
「君がいて本当に良かった」
って言うから…
君を探す旅に 出ようと思ったんだ

くたびれた 靴でまだ先を進む
君の居るはずの場所を いまでもさ迷って
あどけない 笑顔が浮かんでくる度
彼果てた大地を 滴が潤すんだ

まだかな…

どんなに探しても
君はいなくって
照り付ける太陽の下
徐々に干上がってく
流すものすら失った この体引きずって
君の名前をうわ言の様に 呟いてる

崩れた身体を地面に投げ打って
もう君なんて 最初からいなかった
なんて
思う度に 何かが込み上げて…

くたびれた靴は もうすり減って
痛みと真っ赤な血を連れてくるけど
柔らかい笑顔を 思い出す度
彼果てた大地に 蜃気楼が浮かぶんだ

まだかな

まだかな
まだかなぁ…?

歩けなくなった足
朦朧とする頭
君の声がそっと聞こえた気がした

「今から迎えに行くからね」って

くたびれた 靴をもう投げ捨てて
君が来るのを ただただ待ち望むんだ
渇いた大地が 欲しがってた涙が
ようやく流れた頃
君がやって来た

「ごめんね…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ゴメンネ。

これもなんとなく浮かんだ鼻歌から

※作曲できません←

閲覧数:104

投稿日:2011/11/30 17:47:39

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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