「有紗が勧めてくれたから買ってみたものの…どうしようかな?」
有紗をカッコイイ系にしてみたような人物…亜美である。
亜美は、有紗の従姉妹である。
有紗より5歳上である。
「ま、起動してみようか」
パソコンに入れて、起動させる。
「貴女が僕達の新しいマスター?僕は双子の弟、レン!」
「私はリン!」
『宜しくね?マスター♪』
元気が良い双子である。
「うわぁ!?」
パソコンの画面から二人が勢い良く飛び出して来た。
「君達…実体化出来るの?」
『うん!!』
どこまでも息ピッタリな双子。
怖くなってきた。
「…あ。僕の名前は亜美。宜しくね?リン、レン」
ちなみに、家族は、母意外、皆男なので、一人称は僕。
「おい、亜美いるか?って何か増えてる」
「んぁ?…あず君?」
部屋に入ってきたのは、あずさ。
「なんだ?お前もボーカロイド買ったのか」
「まぁな。…で、用件は?」
「あ。結衣が、呼んでるぜ?」
「結衣も来てんの?今行くよ」
あずさは去ろうとするが、何かを思い出したのか、立ち止まり、リンレンを見る。
「二人もおいで。診察するから」
「別に異常なんて無ぇよ?」
「良いから」
亜美はこれから大変になる事でしょう。
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