ジャケット

水源から垂る雫――冥へと、深く、澱に溶ける
河は無常を湛えて流る 絶えず刹那を水面に写し

やがて雨が降り、地に滲みて芽を息吹き
幾重も年輪を紡ぎ大樹と成す様に

跡無き路、己で踏締め進んで往く――未き刻へと

数多の手が闇に燈る淡い光へと伸びてゆく――
――救い、願い、赦し、何かを求めて腕を伸ばす

胎動の様な地鳴り聞えし昏い闇
「嗚呼――顔無き月が微笑む!」

流れ着いて、また流れ往く――既来た地へ、未識らぬ地へ

狼の吼が遠く聞こえる、鬨を上げる様に

――季節が彩り変える様に、万物は流る

何も彼もが、天翔る星、流れる雲、颪の様に絶えず駆ける
永久無き刻を進んで往く――留まることなく

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

【MEIKO、巡音ルカ、初音ミク】 たまゆら

5年程前に作った曲ですが、
当時この曲を歌える方が私を含めて周りにいなかったので、
ある意味ずっとお蔵入りになっていました。

歌詞は、バンドをしていた頃に受けた刺激やステージからの光景、
そして自身の放浪癖がそのまま形になった記憶があります。

歌詞はこちら→http://piapro.jp/t/mQE9

この曲のために、MEIKOとルカを急遽取り寄せましたが、懐が(ry

……ただ、この曲が形になったときは、
そんなことどうでもいいと思えるほどの手応えを感じました。

なお、MEIKOの「ち」が「し」に聞こえることがあると思いますが、
ミキシングしたら、たまたまそうなっただけで、
実際は「ち」と発音してます。

閲覧数:700

投稿日:2014/02/27 10:26:13

長さ:05:21

ファイルサイズ:6.1MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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