色褪せないや描き跡もないから
何にもない問題もないや
憧れは憧れのままで
遠い星の御伽噺だ

何を描きたい何を奏でたい
何かになりたいのあいまいな
''僕は僕''みたいなセリフ唱えたってさ
その在処分からないや

君を見つける光が滲む
近づいて行くの悠々と
''君は君''そんな言葉につられた先は
君の姿見えないや

光はただね真っ白で
空白にも気づけないや
浮かび上がる感情さえも
手に取らなくなっていたな

空白の孤独に溶けていく

色褪せないや何も見えないから
感情は底に沈んじゃってさ
孤独の透明のままで
ただその白を見つめている
憧れのはずの光は今じゃさ
君の影も溶かしちゃってさ
どこを目指して歩いたのかさえも
思い出す気にはならないな

閉ざした世界は真っ黒で
眩しささえも分からないや
色を失くした空っぽには
何もないって信じていて
一筋の光が差すまでは

消えてたはずの君の光は
この闇に咲いて誘い出してさ
忘れかけてた''僕''はここだと
導くように空を照らす
沈んだ感情が一つ
光の中に色づいて見えて
見つめた「僕」は僕の陽だまりで
僕の色を取り戻してく

色褪せないや僕は僕だからさ
この色は「僕」が煌めかせてる
浮かんで纏うその感情は
この世界を染めていく
ひたすらにもがいた真っ白のね
正体をやっと見つけられたよ
「僕」の光と隣り合わせで
一歩先へ歩み続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】僕に色づく物語/初音ミク

僕に色づく物語/初音ミクの歌詞

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投稿日:2025/03/17 00:35:35

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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