S1
ひらり一瞬の視線　くらり胸にともった
静かに燃え上がる青い炎
これが恋だとしたら　なんてやるせないこと
神様お願い　気付かせて

A1
味気ない毎日　いつも通りに立ってる駅のホームでは
モノクロのイメージ　冴えない顔で見つめてため息付いた

B1
この世界で偶然は必然？
その瞬間全てが色付くの

S2
ふわり優しいかおり　きらり君の瞳を
忘れようとすればする程に
強くなってく想い　溢れ息もできない
いつかは気付いてくれますか？

A2
突然のどしゃ降り　途方にくれた夕暮れ　いつもの改札
目の前にいきなり差し出した傘　「使って」見送る背中

B2
その優しさ　風を撫でる声
また誰かにかけて微笑むのね

S3
次を期待してるの？　なにかあるはずなんて
傘を握りしめるあいだだけ
君を想っていたい　君を感じていたい
踏み出す一歩はぬかるみへ

C
出口のない迷路を飛び出す
ほんのきっかけはありきたり
答えはそう自分が一番
分かっていることだから

S4
けれど次のステージ　幕はまだ上がらない
やまない雨なんてないはずと
ひとり傘と踊った　いつか君と踊るため
ずっと繰り返すモノローグ

2まだ

S5
これは始まってもない　君に届けてもない
秘めた恋心は青い炎
少し自信があれば　もっと勇気があれば
違った結末むかえたの？



【よみかた】
※(　)内は１音で読みます。
※歌いやすいよう読みを変えている箇所があります。



S1
ひらりいっ(しゅ)んのしせん　くらりむねにともった
しずかにもえあがるあおいほ(のお)
これがこいだとしたら　なんてやるせないこと
かみさまおねがい　きづかせて

A1
あじけないまいにち　いつもどおりにたってるえきのホオムでは
モノクロのイメエジ　さえないかおでみつめてためいきついた

B1
このせかいでぐうぜんはひつぜん
その(しゅ)んかんすべてがいろづくの

S2
ふわりやさしいかおり　きらりきみのひとみを
わすれようとすればするほどに
つよくなってくおもい　あふれいきもできない
いつかはきづいてくれますか

A2
とつぜんのど(しゃ)ぶり　とほおにくれたゆうぐれ　いつものかいさつ
めのまえにいきなりさしだしたかさ　「つかって」みおくるせなか

B2
そのやさしさ　かぜをなでるこえ
まただれかにかけてほほえむのね

S3
つぎをきたいしてるの　なにかあるはずなんて
かさをにぎりしめるあいだだけ
きみをおもっていたい　きみをかんじていたい
ふみだすいっぽはぬかるみへ

C
でぐちのないめいろをとびだす
ほんのきっかけはありきたり
こたえはそうじぶんがいちばん
わかっていることだから

S4
けれどつぎのステエジ　まくはまだあがらない
やまないあめなんてないはずと
ひとりかさとおどった　いつか(きみ)とおどるため
ずっとくりかえすモノロオグ

2まだ

S5
これははじまってもない　きみにとどけてもない
ひめたこいごころはあおいほ(のお)
すこしじしんがあれば　もっとゆうきがあれば
ちがったけつまつむかえたの