君の悩みを聞いてあげようかそれとも相手をしてあげようか
君が望むように僕は動いてあげよう けれど勘違いしちゃいけない
僕がするのはただの手引き であって君を救うためじゃない
さぁ考えてみようかさぁこの手をとって僕の手を引いてみて
扉を開こう道が開ける その道はきっと過酷?YES
針が突き出てるわけでもないそんな平坦な道
何にもみえないような地面が時にはもっとも恐ろしいものと化す
それは君たちが一番きっとよくわかってるだろう

僕は人間ではない それゆえ知りえない世界
君は僕僕は君 そんなものにはなれない
さぁこの道を進んでごらん君には何がみえるだろう
僕にはきっと何も見えない 僕は人ではないから

まっすぐ小道駆けてく 君はただひたすら走ってく
僕はその帰りを待つ 君は一生道の中
僕はその君を探す 君の一生を終わらす為
喜怒哀楽そんなものから開放してあげるのが僕の役目

君は僕の手を取っただから僕も君に応えよう
応じますさぁ手を出して目を瞑る君に
そっと口付けをしようすべてを終わらせるために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終焉

レン=死神設定。

閲覧数:94

投稿日:2011/07/23 01:11:51

文字数:452文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました