薄暗いステージ わたしはひとり
傷だらけのギター そっと抱えて
届くあてのない詩(うた)を紡ぐ

子供のように無垢な笑顔で 生きてくあなたを
きっと許してあげられるのは わたしだけでしょう

 茜に染まる 遠くの空の下を往く
 あなたの背中を想い 今日もひとり歌うよ

切れて跳ねた弦 掠めた指の
先に滲む血で 痛みなぞる

いつになっても大人になれず 傷つくあなたに
そっとキスしてあげられるのは わたしだけでしょう

 知らない街の 雑踏の中で立ち尽くす
 あなたを抱きしめるように 明日もここで歌うよ


 孤独(ひとり)の強さはいつも 弱さの別名
 わたしの胸に甘えて 眠りなさい

 泣きたくなった時には すぐに戻っておいで
 わたしはあなたの港 ずっとここにいるから
 

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Porto da Vida

nocchi1031氏(パレットP)とのコラボ作です。
「大人な女性のイメージ」という依頼で作詞したら、
こんな感じになりました。

イラストはrumecoさんです。


mp3   http://piapro.jp/content/oe76cr2467u25jag
ニコ動 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14471957


タイトルは、ポルトガル語で「人生の港」という意味です。
(Translated by Google)

勝手気ままな男(船)を、静かに待ち続ける女(港)…
というイメージです。


[2011/05/24追記]
ライナーノーツうpしました。
http://mak-kanzawa.seesaa.net/article/203384776.html


[2021/04/25追記]
コメントでのご指摘を受けて、タイトル修正しました。
(指摘があったのは2年前ですが…w 対応遅すぎましたねorz)

閲覧数:1,061

投稿日:2021/04/25 23:45:02

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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  • ElectricRaichu

    ElectricRaichu

    ご意見・ご感想

    ポルトガル語は話せませんが、辞書で調べました。おそらく、うっかり「人生の扉」になっちゃって、正確に言えば「Porto da Vida」だと想います。porto=港、porta=ドア・扉。

    2019/04/22 09:07:40

    • mak.kanz@wa

      mak.kanz@wa

      当時Google翻訳に頼った結果は…だったんですけどねぇ(´・ω・`)
      今さら訂正もできないので、今後の教訓にしますw
      ご指摘ありがとうございました。

      2019/04/23 00:03:42

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