下僕にされたミクオはデルと村を出て、街で働いていました。
ミクオ「デル」
デル「何」
ミクオ「疲れた」
デル「じゃあ飢え死ね」
ミクオ「わーったよ。働く」
デルの家はミクオをおいたせいで経済的に危機的状況でした。
ミクオとデルはそれを少しでも解消するために働いていました。
するとそこに、綺麗な青い髪をした女性が通りました。
ミクオが見とれていると、女性はそれに気付いて微笑みました。
カイコ「すみません」
ミクオ「何でしょう」
カイコ「黄ノ国はどちらでしょう?」
ミクオ「あっちです」
カイコ「どうも有難う」
カイコはニッコリと笑うとミクオが指差した方向に歩いていきました。
ミクオはカイコに声を掛けられた事が嬉しくて仕事が手につかなくなりました。
カイコはミクオの顔に恋をしました。
カイコ「あの方、かっこよかったわ」
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