もう戻れぬ
御霊(みたま)囁く
進めと

かたくかたく
手を繋ごう
振り返れば
折れてしまう

心を君と
分け合おう
離さないで
転んでも

手招く孤独に
落ちぬよに(目を閉じ)
汗を拭うふりし
涙拭く

背中押す母の願い
諭した父の
最期の言葉が
胸を(焦がす)

『生き抜け』と


川が行方
導いて
せせらぎ誘う
足取りを

風 葉を奏で
励ますよ
孤独癒す
星と雨


僕らを導くすべて
御霊の教えが

僕らのプライド
焦がす(限り)

『生き抜こう』


帰る家は
夢の中
帰る腕も
夢の中

赤く染めた
思い出が
跡形もなく
消えた頃

灰色した
現実に
言葉はまだ
交わせない

だから今は
これでいい
かたくかたく
手を繋ごう

さあ探そう
笑う僕らの
彩りを
手と手を
引いて
引いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲有】優しき森が民 失意のうちに遊子となるに及び 倦むことなからんことを

http://piapro.jp/t/D63v

自然いっぱいの中で育った小さな民族の生き残りの二人の歌。

閲覧数:760

投稿日:2018/06/05 08:08:55

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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