白いバラのように

99本で誓った

でもお隣さんの

花の首をもぎ取ったから

償わなきゃいけないの

お別れしなくちゃいけなくなったね

とっても醜い紫のヒヤシンスが

辺り一面に咲き誇っていたわ!

私を許せない

死ぬのは幸せなことじゃない？

だから生きるの

あなたには内緒

これから好きでもない人に抱かれて

好きでもない子供を育てるわ

キブシの花をプレゼントして

好きでもない人たちに

囲まれて生きるの

これって素敵だと思わない?

あなたが生きてるだけで最高の気分!

ガーベラのブーケを持ちながら

クロッカスの花畑でずーっと踊っていられるわ!

ばかみたい

本当のこといってもいい？

今すぐ舌を噛みきって死にたい

とにかくバラを咬み千切りたい！

もう全部どうでもいい

だって枯れたんだもの

当然よね？

水も光もない場所で

ひっそりと腐らせて

それくらい苦しませて死なせて

痛い。頭が痛い。痛いの。

何も考えられない

おやすみなさい。おやすみなさい。

ライセンス

イバラ

今井

初投稿で拙いですが、ある方の人生を歌詞にしてみました。ノンフィクション。

一見支離滅裂ですが、花言葉と比喩で濁しているだけです。紐解いていけば繋がる感じです。
花の綺麗さ純粋さと、中身のドロドロ具合のギャップが気に入っていただければと思います。
雰囲気的には
アニメ東京喰種:reのOP「無能」
に似てる雰囲気かなって思います。よろしくお願いします。