暖かい湯気が立ちこめる小さな箱
水音が反響して反響して
髪がカーテンのように垂れ下がって視界を狭める
染みこむ温かな水が
髪を伝う
頬を伝う
目から溢れる
感情が溢れ出した様な気がして瞼閉じる
狭い箱の狭いカーテンの中でただ一人
感情制御ってどうやるんだったっけ?
反響する水音気持ちまでもかき消して
モヤモヤさえも洗い流せてしまえたら
暖かい湯気が立ちこめる小さな箱
全てが静かになり静かになり
髪がカーテンのように束ねられて視界が広がる
流れ落ちる冷たい水が
集まってる
頬を伝う
湯船に落ちた
感情が崩れ出した様な気がして瞼閉じる
狭い箱の明るい視界の中でただ一人
感情なんてどうしたらなくせるの?
波紋する水音気持ちまでも広がらせる
グチャグチャなんて消えてしまえば
箱の扉をユックリ開いて
自分の扉を静かに閉じて
溢れる水を伝う水を
すべて拭って隠してしまおう
そうすればほら何時ものボクだ
暖かい悲しいいつもの……
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