誰が邪魔したわけでもない
誰が悪いわけでもない
ただぼくが弱かっただけ でも卑怯なぼくはそれさえも認めれず...

独りの世界へと逃げていた ぼくの呼吸、ぼくの足音 それしか聞こえない
誰かと向き合うのが怖かった 自分と向き合うのが怖かった
だからぼくはいつも人のせい そばに君がいることにすら気付かずに

そんなぼくのもと現れたカミサマ
「おまえの望むことをしよう」
そういうカミサマにぼくは言った 「ぼくだけの世界をください」

ほんとに独りになってしまった 周りには誰もいない、何もない
どこまで行ってもぼく独り 誰の声さえも聞こえてこない
唯一人ぼくを気にかけてくれた 君の大切さにやっと気づく

いつか何かが見つかるかもと はてしなく0に近い可能性を信じ
歩き続ける お腹も空かない、疲れもしない

再びぼくのもとに現れたカミサマ
嘲笑うようにぼくを見下す
そんなカミサマにぼくは言った 「ぼくをもとの世界に戻して」

何故戻す必要がある? ここはおまえの望む世界のはずだ
おまえの望むものはある おまえを脅かすものは何もない
現実を捨てたおまえには ぴったりだろ?

確かにここはぼくが望んだ世界... だけどここを走ってわかった
独りは寂しいこと、ぼくはただ卑怯だったこと
助けてほしくても誰も居なくて 要らないものも何もなくて
だけどこんな世界には何の意味もない


病院のベッドで目がさめた 隣にいるのは大切な君
 包帯で頭を巻かれたぼくを 泣きながら抱きしめてくれる
要らないものもいっぱいあって 辛いことだって山ほどある
助けてくれる人がいて 大切に思える人がいる

だからぼくはもう逃げない ちゃんと現実と向き合って
ちゃんとこの世界を生きていく ぼくを支えてくれる人たちと一緒に…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

1人の世界

曲、つけてもらえたらうれしいっす♪

閲覧数:108

投稿日:2009/03/26 23:29:19

文字数:756文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • 古宇田

    古宇田

    ご意見・ご感想

    なんか心に残ったです。
    私はもしかして自殺未遂とかかなぁ~って思いました。病院で目が覚めて包帯巻いてるとことか。

    失礼しました~。

    2009/04/06 21:15:32

  • 十二死蝶戒陽

    十二死蝶戒陽

    ご意見・ご感想

    夢オチとか不覚にも涙目になってしまったじゃないか(;_;)

    感動ありがとうございました。

    2009/03/26 23:42:56

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