曖昧でありながらハート狙って微笑んだ
純粋を装う君の前ただ一人僕は睨んでいた
君のその後ろ 嘲笑うその影を
きっと自分まみれの現状
「愛してる」なんてそんな訳で
僕の心臓を貫抜いて君は満足そうにしてた

これがお望みですかお嬢さん？
愛の矢で貫抜いたって
ねぇ 痛いだけ

教えて 君には僕の何が見えているの
きっとずっと分かることのない
ハッキリしない感情を背負って
君は本当に僕を「愛」しているの？
お互いのことも曖昧なのに
傷をつけそれを拭い合う関係なんて

血で塗り染めた運命の赤い糸

曖昧でありながら僕をきつく縛り付けた
純粋を装った「愛」の中で二人ずっと見つめ合う
嫌い嫌い好きの現状
好きだけど嫌いになる訳で
君の心臓にナイフ向けて僕は涙を流してた

これがお望みですかお嬢さん？
愛すらも曖昧なままで
ねぇ 痛いだけ

教えて 君はさ僕の何が欲しいわけなの
きっとずっと分かることのない
ハッキリしない言葉で誤魔化して
僕は本当に君を「愛」していいの？
ねぇ ねぇ 痛いよ 教えてよ
君にとって僕は一体何なの？
分かってないの？
見えない 見えないよ
でももうきっと手遅れだよ
ずっと続いていくんだ…