ひとしきり泣き明かしたから やっと夜は終わったんだと
誰も鍵を掛けないから 勝手に出入りするのだけれど
夕べこっそり覗いてた人 きっとつまんなかったんだろうな
散々傍観してたふりで 脇でゲームでもしてたんだろう
増えては減って 滞って
増えては減って 通り過ぎる
増えては減って 書き込んで
増えては減って 忘れ去られる
賑やかになんか出来ないから 集団になんか馴染めないから
この手この体でやらなきゃ そうやって歩き出したはずなのに
作っては出して すり減って
作っては出して 罵られる
作っては出して 削られて
作っては出して これはボクなの?
Hey いろんな顔が いろんな声が
面白がって 殴って 壊そうとしてばかり
Hey いろんな色が いろんな声が
幻想(ゆめ)のようで 罠のようで もう進めない
アニメのキャラになりたくて 人前に立てる姿じゃないから
完璧じゃなくていいから ただ別の何かになりたかった
かあさんを恨んじゃいないよ とうさんを恨んじゃいないよ でも
どうしてどうしてどうして ワタシはこんなに足りないの
望んだら すり抜けた だから もうやめた
求めたら 奪われた だから もうやめた
涙とか どうやって笑ってたっけ 思い出せない
そっか これは ボクでも ワタシでも ないんだ
やだなぁ そっか それじゃどうしよっかな
華奢な全身全霊ぶち込んで 新しく産み落として
全部全部全部 ひっくり返してやる
Hey いろんな顔が いろんな声が
犇めく中 万色の導き手となれ
Hey いろんな色が いろんな声が
星のように瞬きあう 世界となれ
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