桜の咲く 蝉の鳴く
葉の色づく 雪の降る
幾年過ぎ行くも この鳥籠の中
逃げるも逃げるも
響く鈴の音
己を傷つける 身に纏う扱き
折檻は今宵も続く
ちんとんしゃんと舞う花よ
散るまで蝶のやうに美しくあれ
やっとんやっとんやっとんとん
奏で出す琴 小鼓の音
嗚呼 どうかせめて芸妓であれ
朝は湯船 昼は稽古
夕は色作り 夜は座敷
指切る宛てもない この鳥籠の中
遊ぶも遊ぶも
満たぬ己の身
絢爛な振袖 見えぬ内の汚れ
宴は今宵も続く
ちんとんしゃんと舞う花よ
散るまで麗しく可憐であれ
やっとんやっとんやっとんとん
聞き飽きた唄 三味線の音
嗚呼 絡繰りと化した夢であれ
肩を貸してくだしゃんせ
傘を差してくだしゃんせ
この街の魁を行く
高値の花
しゃんとんしゃんと鳴る金棒
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ぽっくりと下駄 練り歩く音
嗚呼 行く手は大門の先であれ
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