【A】 

進む針の音 静寂の似合う部屋

鳴り響くのは 悲しい音色

あぁ、またいつものように

月は静かに消えていくのね


【B】

私の名前は99号

例え消えても100号が 私の代わりをしてくれる

分かっているけれど 願いは消えない

今も ほら

私の心に 生き続けている


【サビ】

君の「特別」になりたいよ

代わりのきかない存在

番号じゃなくて 名前で呼ばれたい

君が私を「必要」と 言ってくれる時がきたら

その時初めて 私の未来は

星屑をまいたように きらめくのでしょう


【A】

進む針の音 騒音の似合う街

“助けて”なんて いえるはずない

あぁ、またいつものように

世界は私をおいていくのね


【B】

私の名前は99号

感情だけ持たされた みじめなみじめなロボットよ

“愛されたい”ばかり 口から溢れる

どうか ねぇ

ワガママな私 許して下さい


【サビ】

君の「大切」になりたいよ

傍にいたい存在

見せかけじゃなくて 深く繋がりたい

君が私を「大好き」と 言ってくれる時がきたら

その時初めて 私の心は

ロボットでなく“人”として 動くのでしょう


【C】

何回も言った 「死にたい」も

今ならきっと 「生きたい」に変えられる

君が名前をくれたから

君が特別をくれたから

“ありがとう”と今

隣にいる 君の耳元に囁こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

私、99号【曲募集】

は、初投稿です…!やってしまいました…。
曲を募集しております。つけてもいい、という方よろしくお願いします。
歌わせにくい!という部分があれば、変更可です。
一応ミクをイメージしたのですが、他の歌い手さんでも構いません。

“ロボット”のような心をもった女の子をイメージして書きました。
「特別」に憧れる女の子。こんなに長い詩を書いたのは初めてだったので、緊張と困惑の中で仕上げました。でも、すごく楽しい時間でした。

閲覧数:143

投稿日:2011/04/04 17:30:21

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

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