微チョコレイト
       詩:赤りんご@

待ちに待ったあの日が
近づいてくるにつれて
僕の存在とか
どうでもよくなってくるんだ
必要性とか信頼だとか
くだらない言葉の羅列に
埋もれていきそうだ

ぐしゃぐしゃになった壁を
踏んで歩いていくのか
また立て直して
躓いて遅れるのか
その判断のミスを犯しても
誰も困らない


僕の事を分かって欲しいのです
別に君じゃなくてもいいけど
僕の事を分からなくていいのです
どうせ誰も見てなんてくれないんだから



素敵な音符を並べて
どうせ僕は、どうせ僕は、なんて
何もしてないくせに
すぐに溶け出す僕だった

逃げてた隠れてた
分かってた目をふさいで
中まで引きずり出して
自分で傷つけてた


僕の声が聞きたいのです
別に誰でもいいけど
僕の声が届いて欲しいのです
どうせ誰も聞いてなんてくれないんだから


諦めて自己完結
それでいいの、それでいいの?
納得してないくせに大人ビターチョコレイトを食べる
放り投げた問題とか
やったままの宿題とか
何もはじめてないのは僕のほうでしょ


僕の事を分かって欲しいのです
別に君じゃなくていいなんて
僕の事を分かって欲しいのです
この先何もいらないから
君に分かって欲しいのです
これから先強がらないから
僕の事を分かって欲しいのです
それでいい、これでいいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

微チョコレイト

閲覧数:49

投稿日:2011/11/14 21:38:56

文字数:580文字

カテゴリ:歌詞

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