叶わぬ願いを
心に留めて
ひとつひとつ闇へと
葬っていきましょう

夜を照らす 月の光
この私へと降り注いだとしても
輝けないのでしょう


キミの瞳が導いた夢は
私の中で眠る
幻想のなか彷徨って
いまも消せない
想いは頬を伝っていく



ふたりの軌跡を
再びなぞるの
七の色に彩る
胸の奥のキャンバス

キミの色で染まる私
この世のすべてのモノに
包まれたとしても
忘れ得ぬ色に


キミが隣に居た日々に
帰れるのならば
すべてを投げ出すことも
厭わずに死せると云うのに
時間は流れていく



私は夜ごとに老いていき
自画像とかけ離れてゆく
キミは色褪せた
写真の青年のままで
私のなかで生きるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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失われた時を求めて

閲覧数:55

投稿日:2014/06/16 17:34:12

文字数:301文字

カテゴリ:歌詞

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