A.
白い塔の上から
世界を見渡してる
ここは白が見る夢の中
キミはまだボクを
探してくれてるんだね

ボクの記憶はもう
キミの顔と声、それと
いくらかの断片を残して
後は消えてしまったの

B.
ボクは取り残されて…
      白のなりかけ
ここには全てが在って……
          無い
ただ果てしなく続く……
        彼方の碧
でも願わくばキミに…
      来てほしい、の

S.
一つきりの雲、胞衣エナ、うさぎ
窓辺に差す朝日、洗面台
此処からは全てが見える
聞こえる
ねぇ、ボクはここにいるよ?
……気付いて。


A.
白い塔の上から
世界を見渡してる
ここは白がいる夢の中
キミはまたボクを
想って泣いてくれるの?

ボクの記憶はもう、
キミの顔と声、それと、
いくらかの断片を残して
後は忘れてしまったの


B.
ボクは独りきりで……
      白になりかけ
停まっている空気……
     ここは風がない
ただ果てしなく時を……
        白が刻む
でも願わくばキミと……
       話がしたい、の、もう一度

S.
一つきりの雲、胞衣エナ、うさぎ
窓辺に差す朝日、洗面台
此処にはボクの鼓動しか
聞こえない
ねぇ、ヒントを送るよ
気付いて……。


C.
白い塔は白の夢
白い世界は白の夢
キミはあのヒント受け取れた?
白が見る夢の中
ボクは少しずつ
白に近づいていく

大S.
レースのカーテン、雪、白鳥
蜻蛉の儚い死、卵
此処からは全てが見える
聞こえる
さぁ、ボクはここなの
……見つけて。
ここに居るとそれも忘れて
消えてく
嗚呼、ボクは一体誰?

(早く――!)

……気付いて……。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

無垢の空白

白いです。

閲覧数:119

投稿日:2011/03/13 16:01:25

文字数:723文字

カテゴリ:歌詞

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