どうやらこの人生は
一つのゲームだったみたいだ
僕の足元のこの道は
僕を死へ誘うための線だったようだ
骰子を振って進んで行ったけど
骰子が僕の視界を決めるから
目印になるものはあの旗
彼は「新しく始めた商売が運良く成功しました。」
多分このゲームは仕組まれた一つの罠みたいで
罠にはまった無様な影は嫌というほど知っている僕

手中にある小さなその四角は
小さな僕の歩みを進める
お願いだ次に振った時は
「一回休みです。」
の声が聴きたい
死へと進むこの道は何処までも
確実に引かれている

歩みを止めてみろ
今度こそ


どうやらこの状況は
とても不味いみたい
僕を乗せるこの車は僕を死に誘う為の箱だったようだ
方向幕は勿論「終わり」で
それは剥がせないものだったから
目印なんてもう必要ない
彼は「火事で家が全焼し貧乏になってしまいました。」
多分このゲームは仕組まれた一つの罠みたいで
罠にはまった無様な影は嫌というほど知っていただろう

世界にある小さなその街は
小さな僕の生き様を見下す
お願いだ次に振った時は
「お金持ちになりました。」
の声が聴きたい
死へと進むこの車は何処までも
確実に走っている

いいさもう無いのだろう
無理しなくてもそれは変わらないから
頑丈な腫れた右手は
くだらないこの道を壊せない

ここにある光の無い部屋は
消えかかる夢を影で消してゆく
お願いだ次を振る前に
「嘘を一つ吐かせてはくれないか」
死へと進むこの身体はいつまでも
軟弱に風に吹かれてる

手中にある小さなその四角は
小さな僕の歩みを進める
お願いだ例え終わりでも
「一回休みです。」
の声が聴きたい
死へと進む廃れた僕は何処までも
確実に時を進む

どうでもいいかなと
涙が落ちる

歩みを止めてみろ
最後でも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

(歌詞作った)〖誘導〗

そう、人生ゲームをしている感覚

そんな「彼」は今日も死へと時を進む

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投稿日:2016/07/18 11:23:01

文字数:757文字

カテゴリ:歌詞

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