夢想信者クウゼンノバクギ 宇宙より目醒める。 爆ぜ狂う夢想の始まりは全て戯れなのだ。
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『カットリストにいれてます!より』
ガリッ…ガリッ…ガリッ…
カッターが肉を裂く音。
刃物の光は、暗すぎる部屋に身を隠す。
「チッ…もう切るとこないじゃん」
声を漏らしたのは桜花。
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中学生の桜花はクラスの中で存在感を出さない、所謂ぼっちだった。話しかけられ...(小説作った)『カットリストにいれてます!』
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今日も嫌になっちゃう
それでも生きている
ただいるだけで褒められたい
偉いねって言って欲しい
傷をつけすぎた身体と精神は
血まみれなのを知らない
痕が残ってもいいや
指摘されてもいいや
一番好きなお供を選ぶ
カットリストにいれてます!...(歌詞作った)『カットリストにいれてます!』
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今日が嫌いすぎる
明日も嫌いすぎる
僕を好きすぎる
君が嫌いすぎる
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パズル的な友情は
作りやすくて、壊しやすい!
大事に大事にしていても
絵柄はバラバラだったりする
偉そうに言うその口が嫌い...(歌詞作った)『ご自愛ください』
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手を繋いだってただの絡み合い
二度と離れないわけじゃない
それなのに掴みたがり屋しかいない
お花畑の幸せな世界
明日が無いって誰かから聞いた時に
最後まで寄り添ってくれるような人はいないしなれやしない
うそばかり紡いだ世界線が知らないうちにほつれていく
待ってよどこに行くのか
…誰も待ってくれない...(歌詞作った)『世界線上のひとり』
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数が物を言うセカイで僕は一人しかいない
太陽か月か、そんな僕は星にさえなれない
気持ち悪い痛みだけが、楽しいお祭りの後の余韻
解いて書いて知識勝負
負けたら廃棄されるようなセカイ
こんな僕が廃棄されるような場所はこの綺麗な世界にあっていいものか
一難去ってまた一難
不幸の後に必ず不幸が来る
死んでく...(歌詞作った)『ぽちぼち』
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新しい物を掴みたくて
手を伸ばしてやっと掴めたよ
でも目移りしてしまった挙句
手を離さなきゃいけないの
扉の鍵も開いていて
光が差し込んで僕を呼んでいる
一緒にここを離れてくれるような
誰か、居ないのかな
お日様から身を守ってくれた
大樹に感謝しよう...(歌詞作った)『探し物』
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偉い偉いと褒めらてる
あの子にいつか墜ちてもらいたい
どうせ痛い目見たこと、ないんでしょ?
一体なんですか
なんでも出来ちゃうのは、いつか出来なくなる証だって
慰めように言ってくれた
君だって勝ち組でしょ
自分の価値観も自尊心も根こそぎ取られて
底まで無いのにまだ抉るつもりなんて
随分自身があるんだ...(歌詞作った)『引き摺り』
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悩み事言ったら怒られる
そんな怒らないで励ましてよ
後悔も誰かのせいにして
逃げることが出来たらいいのにな
過去は振り返らないでって言うけど
振り返らないと軌跡が見えないよ
時間が僕に伝えるものは
未来への不安だけ
夜になるにつれて一日を恨んで
朝になるに連れて太陽を恨む...(歌詞作った)『独り言』
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死んだら何も無くなるって聞いた
でも死んでも側に居続けるって聞いた
情深い集まりの中で
誰か一人冷めてるんでしょう?って詮索されている気がして
不意に笑顔作ってみたんだ
「誰かに感謝しなきゃいけない」
「誰もが隣にいる人を認めなきゃいけない」
だってさ。
私の事は誰一人知らないくせに
嘘だった武勇伝...(歌詞作った)『アトニー症候群』
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お互いの文字は嫌というほど見てるのに
その文字に隠された意味を誰も確かめようとしない
例えば人一人消えてしまって
笑える人が少なくなって
でもそれでも密かに綻んだ
気づかない事はないよ
いいことばかり言う人は
やっぱり信じられないな
ひたすらに踏み潰された
僕の文字すら美しいみたいだ...(歌詞作った)『文字』
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苦し紛れに悲観している
痛がった振りで、皆嫌ってる
歩くのが遅いって
遠くで言われてて分からない
他人にお世話になって
仇で返して千切ってきた
ごめんなさい
謝らせて欲しいの
でもね、聴こえてないみたいだ
いつだって僕は置いてけぼり...(歌詞作った)『悲観クラステロ』
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大嫌いだって言われまくった
恥さらして泣いていた
我々の理想郷は
“みんなが楽しく過ごせる所”
ねぇ違うの?
ねぇ違うの?先生?
始まりの言葉は簡単なのに
終わりになるとすぐに捨てるでしょ?
手なんか少し汚れても
まだまだ大丈夫...(歌詞作った)『無地面貸し』
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砂時計が壊れて
時代の波にさらさら飲まれた
自分なんか見えなくたって
感じてられればいいんじゃないの?
後ろ指に警戒して
どうしても伏せていたい
そんなのは自分じゃない
君は君が誰だかわかるの?
恐れ多い恥に気づいた
暗い道に突き放されても...(歌詞作った)『盲点的ナ僕』
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ねぇまだ終わらないの??
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宿題はいつまであるの?
目隠しはなんのため?
あなたの「作業」は何?
これをしなかったらどうなるの?
会いたいなんて唐突
殺しに来たって
......嘘つきじゃん
健全な道の途中は...(歌詞作った)『死望』
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独りじゃ嫌だなって
クラスの中で浮き上がる
特に何も無く過ごして気付いたらさようなら
「今日はどうだった?」
ー...普通ー
苦しいなら吐き出せよって
吐き出し口はどこにもないのに
守った振り、味方のつもり
善を繕っても
見えてるんだ...『おうさまだけ』
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6月には街を出よう
失ったもの取り返すために
白い階段はどこまでも続きそう
好きの音楽を聴いてるそばから
事故ったってしょうがないし
最後に聴いたのは
悲鳴でかき消された最新曲
振り返らない事にした
死にたくないって言わない
別にいいかな位が丁度いいらしい...『最後の最新曲』