同じ人間が
違う色でさ
武器を取り合ってさ
争ってた

捨てられた
黒猫眠る路地裏
花束ひとつ
それも人間らの事情
どうして?

生まれたそのありのままで

君が足跡を残して歩んだ路は
決して簡単なものではなかったろう
命、証明を問いかけて

過ぎ往く季が巡り
時には影を踏み光を恐れたり
涙が 涙が止まらなくなってさ
生まれて 死んでく
そんな途中
此処は何処だろう?「今日もまた雨だ」


長い散歩道
途絶えた足跡
命が「生きてた」ってさ
叫んでる

悲しみは
見て見ぬ振りで歩いた
気付けばひとつ ふたつと
人間らの弱さ ただ泣いた

生まれたその意味を探す

天候は人生は
「雨のち晴れ曇りのち雨」
君に怒られそうで
死に損なった朝

その旅の果てで
いつの日か本当の
「死」を迎えたとしても
辛くて 苦しくて
思い出がぐしゃぐしゃだっても
「命、最期まで大事に持ってたよ」って
君に伝えられるかなぁ?

枯れ木に花咲かし
この世に宿る
唯一の大事な灯火が
命の息吹が
叫んでるんだ
泣いてるんだ

だけどさ
君の足跡を継ぎ歩いてくよ
Life of black cat

「君と出会ってから もう一度 今一度
命の尊さについて考えてみた。
それでもこの世界や人生には
わからないことがたくさんあった。
だけど とりあえず歩くよ。
君が残した足跡の続きを。
人としての雨を嘆く前に。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人としての雨を嘆く前に -Life of black cat-

閲覧数:1,388

投稿日:2020/10/26 21:00:18

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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