人は気づかず自分を欺く
過去の記憶という幻想に縋る
僕にはただひとつ この場所 瞬間
振り返れもしない今があるだけ

前を 見て仕留めろ
鳥が飛び立つ
一滴も濁さず どこへ行く

すべてに忘れられて消えてしまえたなら
どれほど自由になれるだろう
すべてが終わりを迎えるその日が来ても
僕だけは探すだろう
君のいる明日を

「また会えるよ」と言葉は虚しく
ここにいない誰かの嘘が残る
傷ついた胸を隠しきれもせず
瞼閉じて祈る 「忘れさせて」と

どこへ 急ぐのだろう
群れが連なる
帰る場所のない 僕たちは

すべてに忘れられて消えてしまえたなら
新たに何を目指せばいい?
すべてが終わりを迎えたその翌朝も
変わらずに 今だけを
頼りに行くだけ

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忘れて

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投稿日:2020/04/20 04:03:54

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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