頬を刺す冷たい夜は
白む空へ滲むように溶けた
東からこぼれた朝が
眠る街を揺り起こす

右手にはキミの左手
肩を寄せて長い坂を下りる
冬枯れの欅並木が
途切れるまであと少し

動き始める街の中で
ふたりだけの時計を止めて
白い吐息が触れるくらい
キミがそばにいてくれるから

とりとめもない話さえ
冬の空を色づける

動き始める街の中で
ふたりだけの世界を止めて
蕩けるようなキスの余韻を
夢のような甘い時間を

ほらキミが微笑むたびに
ボクはキミに恋をする

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アフターワーズ

閲覧数:144

投稿日:2019/11/19 14:38:52

文字数:230文字

カテゴリ:歌詞

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