Ⅰ:
薔薇色の 舞踏会
舞い踊る 男女達
華麗な音(ネ) 流れてる
オワラナイ 白昼夢

見つめてる 黒き男
飾られた 額縁に
何時の日か 真実
飾られる時は来るのか…?

舞い散る薔薇の華
掬い上げる男
一人傅く時
虚しく過ぎてく
黒き衣纏う
哀しき男の目
光亡き世界に
儚く落ちてく

Ⅱ:
空色の 幻想に
入り浸る 男女達
綺麗な死 求めてる
メザメナイ 明晰夢

泣いている 黒き男
恋人の 亡骸を
何時の日か 転生
させられる時は来るのか…?

舞い散る赤き血を
浴び続ける男
一人溜息吐く
虚しい幻想
黒き衣濡らす
哀しき男の手
希望亡き世界に
虚しく差し出す

Ⅲ:
棺に眠る 男の顔は
白く清らか 蝋人形
夢見る顔に 笑みはなくなり
ただ悲しみに 打ちひしがれて
「彼女ハドコヘ…」

舞い散る深紅の火
燃えて逝く男
一人恋焦がれる
狂いの現実
黒き衣散って
哀しき男の目
絶望する世界に
呪いを呟く
「彼女ハドコヘ…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒キ男

燃え落ちた屋敷に、絶望の呪怨が響いた。
屋敷の倒壊と共に空には黒雲が立ち込める。
燃え尽きた黒い灰に、虚しく雨が降り注いだ…。

八投げ目。
屋敷に残された執事の怨念?

屋敷の人間が一人、また一人と死んでいく中、残された者。
自分の主人である者も死に、その娘と執事だけが残る。
娘も病に倒れ、とうとう執事だけになってしまった。
「あなたはもっと生きて…」
娘の最期の言葉に、執事は館に縛られた怨霊となる…。

「」は台詞ですね。
↑は追加文。

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投稿日:2008/05/21 11:55:00

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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