普遍的なことなら 照れずに言えるのに
僕と君のことだと こんな有様

肩や小指が 触れそうな距離
何年もずっと 隣に いたのになぜ

そのひとことを 言えないままに
友情ばかり 育ててしまった
今さら どうやって 伝えたらいいんだろう


何気ない話の 隙間に忍ばせる
僕と君のあいだじゃ 軽い冗談  

ため息つけば 聞こえそうな距離
鈍感な君の 背中に 視線向ける 

そのひとことを 言った瞬間
友情までも 失いそうだよ
今さら 近すぎて 見つめ合うのが怖くて


言葉にすると 壊れそうな関係
なにか抜け道が あるなら 駆け込みたい

このまま何も 言わずにいても
友情のまま いられそうにない
無言で 目が合えば 抱きしめてしまいそうで

そのひとことが 言えたとしても
その先がまだ 想像できない
奈落か 天国か 世界はただ進んでく

明日 君の手を 僕は握れるだろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

決壊前夜

ABC形式、3コーラスの歌詞です。

閲覧数:62

投稿日:2021/10/21 21:50:08

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました