濁っていく泡い記憶に
棲みついている魚の群れ
ヒラヒラ泳ぎ交わるヒレに
一筋の光が差して反射した
煌びやかな水界にポツリ
心拍数が漂っているだけ
それだけ果てしない場所で
産まれ巡る呼吸に合わせ
ここまで息き延びてきたけど
外の景色を見たことがない
一度でいいから視たいな
影っていく淡い想いに
しがみついても消えてしまう
ヒラヒラ漂う砂屑に
一筋の光が差して浚われて
水面に舞っていくサラリと
すり抜けていく指の間から
それさえ過去に変わっていく
産まれ巡る呼吸に合わせ
ここまで息延びてきたのに
外の景色をずっと知らない
一度でいいから知りたい
心臓に終わりを
もたらすのなら
太陽のような花と
夜空に打ち上がる
幾線の光彩を瞳に
閉じ込めておきたい
再命できないこと
溶化てしまうこと
分かっていたって
拒むように遠く遠く
離れたって手繰り寄せる
例え跡形もなく散ったとしても…
涙鳴が夏空に響いて
黄昏の色に染まった
街は寂切に包まれて
紅黄の秋を連れてくる
産まれ巡る呼吸に包まれ
ここまで息延びてきたこと
生きる意味と儚さをもらい
限刻の中でずっと過ごした
日々が虚くならないように
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"滲んだ蒼さ"を
さよならの代わりに遺して…
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