演じた喜劇の数は
僕を包む
悲劇の七と二分の一で
夜更けの舞台で今は
壊れかけた
時計のように佇むのです

ら　らら　ら　ら

幕引きはいつも僕の
足音まで
滑稽なワルツがお約束
誰とも知らない君の
笑い声に
少しだけ涙が出そうです

ら　らら　ら　ら

らら　ららら　らら　ら

星の仮面をどこへやろう
こんなところじゃ捨てられないし
今日は一人で眠りたい
誰も僕を知らないどこかで

明日の涙はどこへやろう
たまには薔薇の下に隠そう
灯りを消して眠りたい
夜の風が吹き抜ける部屋で

ら　らら　ら　ら
らら　ららら　らら　ら
ら　らら　ら　ら
ららららら
ら　らら　ら　ら　ら

間抜けな僕はどこへ行こう
そうだ綺麗なところへ行こう
今日は一人で歌いたい
町の色を眺めながら　ああ

星の仮面にキスをしよう
こんなものでも僕のものだし
笑い者でもそれがまた
僕の螺子を動かしてくれる

らららららら
ららら
らららららら

らら　ら