anyway anywhere anymore
ずっと遠くへ
行けば宙に浮かべるのさ
anyway anywhere anymore
微睡みの中へと

だけど
anyway anytime anymore
ずっと脳裏に
絶えず嗤う声が響いて
anyway anytime anymore
微熱が止まないの

窓際のラベンダー　幻覚を見せて
忘れてしまえば　覚束ない足取りさえ
愛していけるんだ
こんな日々を終わらせたい

手垢にまみれた　触れた景色が
足首掴むんだ　どうか見逃してくれよ

anyway anytime anymore
こんな不条理を
幾つ超えたら抜け出せるの？
anyway anywhere anymore
答えは見つからない　何処にいても

窓際のラベンダー　幻覚を見せて
誰にも知られず生きていけば報われるの？
日々の中で膿んだ　こんな痛みを忘れたい

だから
anyway anywhere anymore
ずっと遠くへ
行けば宙に浮かべるのさ
anyway anywhere anymore
微睡みの中へと

だけど
anyway anytime anymore
ずっと脳裏に
響く声でそっと落ちてく
anyway anytime anymore
澄んだ顔で微笑むラベンダー