(1番)
君に会いたい逢いたいと願って綴る
大体代替がきくような言葉
ばっかりもう聞き飽きたなんて
破り捨てられてしまうかな

かなり困難こんなんやになっちゃうよ
簡単淡々と流れる合図
ずっと隣に居れたらって
思ってた甘えだよね

あぁ溶け込んでしまえば
起承も転結も全部全部
どんな順番で
切り刻んだか分からないなら

(サビ)
頭の中でぐるぐるぐるぐる
煮込まれて黒くなっていく
意図のない炭素の欠片でも
君の口に入ってしまえば
君の歯がそれを噛み砕いたなら
何も言わなくていい
それでいいよ

(2番)
無気味な不器用な僕じゃ書けないよ
真っ直ぐ真ん中に響く言葉
きっかり12時に音は鳴るけど
今日もするんでしょその顔

ねぇ?「大丈夫大丈夫僕は強いから大丈夫」
でも…「文句なんて言わないよ不満なんてないから」
はぁ。「存在してるだけで褒められるべきなら」

あぁ、「でもなんでこんなに苦しいのかな」


はぁ溶け込んでしまえば
色味も感触も全部全部

あぁ毎日こうやって
腕を回し続けるのもやめようか

(サビ)
お皿の中でぐるぐるぐるぐる
ひとりでに踊る原子核たち
虚ろな目でそれを渡したら
君は驚いて立ち上がって
君の手が僕をだき抱えてさ
何も言えないけど
「それでいいよ」

「それでいいよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

歌詞【fricassee】[作曲・絵師・動画師さん募集中]

自作の歌詞です。
出来ればボカロ曲にして頂けると幸いです。
作曲・絵師・動画師さん募集しております。もし興味ありましたら是非連絡頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

fricasseeとはフランスのシチューの事です。
MVを付けるならば主人公(ロボット)がとある女の子に永遠とシチューを作って与える動画にしていただきたいです。
この話の中でシチュー→想い
煮込んで具がドロドロになること…本当の事をストレートに伝えることが怖い主人公はいつも曖昧に濁してる。
そこから相手の女の子が言葉の本質を理解できる訳もなくただ聞いて貰えるだけで満足していた。
しかし女の子は彼が本当に言いたいことがわからず辛く苦しくなってくる。
そんな女の子を見てロボットは話すことさえやめてしまいたいと思い、最後に曖昧ではなくストレートすぎる言葉を投げかけた。
(2番のサビの後半。絵としては調理前の具をさらに乗せて出して欲しい)
女の子は初めて彼から本当の気持ちを打ち明けて貰えたことに嬉しくなり彼を抱きしめる。

閲覧数:47

投稿日:2021/11/05 03:07:44

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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