足りない頭でどれだけ悩んでも
こんなに痛いのに　平気で朝日は昇る

カーテンを引いた部屋で
ただ息をしていた

答えはいらない
多分、上手く飲み込めないから
おかしいでしょう　ねえ、あんたには
きっと分からないよな

足りない心で誰かを思っても
本音じゃ結局　自分がかわいいもんな

僕がいちばん僕のこと　信じてないくせに
全部受け止めてほしいと
どうして願ってしまった？

許しはいらない
だって、僕の世界は僕のもの
おかしいでしょう　まあ、あんたには
分かってほしくもないけど

答えはいらない　分かったところで
僕のものにはならないから

何にもいらない
多分、上手く飲み込めないから
おかしいでしょう　ねえ、あんたには
きっと分からないよな

当て所ない言葉があふれて零れて
誰にも渡せない手紙は