貴方に会う日はね
長い髪を下ろすの
赤らんだ頬に耳
気づかれないように
「少し酔ったみたい」
たった一杯のカクテルに
嘘を混ぜ飲み干した

駅までの十五分
隣にもっと居たいな
言えない想いを
冷えた夜風が今
イタズラに見せる

「まだね、君のこと
帰したくないな」
三日月から満月に
変化した瞳吸い込まれそう
頷いたなら私を
攫って行ってくれるの?
信じてもいい?貴方を
一夜限りの恋人ごっこ
なんて偽りならば要らないよ
本音を言葉にして伝えてよ

貴方に会った日から
同じ夢を見るの
絶対に誰にも
言えないような夢
『少しだけ話せない?』
たった一言が言えなくて
涙とともに流した

二人並んで歩いた
そのまま時を止めて
誤ちだとか真実とか
何も知らなくていい
ただ幸せなまま…

『ほんとは、ずっとね?
好きだったんだよ』
三日月眼(め)から満月の
雫がただ溢れ出す、今は

「まだね、君のこと
帰したくないな」
三日月から満月に
変化した瞳吸い込まれそう
頷いたなら私を
攫って行ってくれるの?
信じてもいい?貴方を
一夜限りの恋人ごっこ
なんて偽りならば要らないよ
本音を言葉にして伝えてよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

moon eye

閲覧数:76

投稿日:2022/11/25 19:36:38

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました