君に「より戻そう」といわれて
もう一度君の隣にたって
君の体温を感じ、触れ、愛し、
いつだって笑っていた。

けど本当は知っていたのよ?
君が私の隣でしたかったこと。
君の本当の目的も。

君は気づいてないだろうって
笑っていたんでしょう?
馬鹿ね、どれだけ私が貴方を愛してると思ってるの。

私は泣きませんでした。
絶対に泣きませんでした。
君が私の隣の友に近づくために
友が貴方を愛してくれるように
嫉妬させるように
私の隣にいる事を選んだことを知ったとて。

友は笑った、私は笑い返しました。
馬鹿ね、と笑ってあげました。

さようなら。
さようなら。
貴方が馬鹿だと知っていても
愛してあげた、私のことも忘れないでね。

せっかく貴方の隣に
友をおいていったのだから。

私の分も倖せに―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

知っていました。

本当の目的を少女は知っていました。

閲覧数:83

投稿日:2011/04/17 18:50:35

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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