『虹色絆創膏(仮)』


ねぇ 僕の言葉 聞いてよ
こんなにも切実に 歌い続けてる
君に 君に向かってだよ
君に 君に届けたくてだよ


どうして今日も泣いてるの？
何がそんなに悲しませるの？
もうすぐ虹が出るんだ
こんな雨の日だもの

ねぇ 顔なんてあげなくて良いよ
背中に いつか温もりが降るから
そしたら 瞳じゃなく心で
かかる虹を見つけたら良いよ

ねぇ 僕の言葉 届いた？
こんなにも真摯に 祈り続けてる
神が 神が居るのならば
君が 君が生きれるのならば


どうして誰も責めないの？
膝を抱える暗闇の中
全部自分がいけない
なんて人を許すの？

ねぇ 優しすぎる君で良いよ
胸に いつも温もりが有るから
傷から 瞳を逸らさないなら
虹色絆創膏 僕があげるからね

ねぇ 僕の言葉 聞いてよ
こんなにも切実に 歌い続けてる
君に 君に向かってだよ
君に 君に届けたくてだよ

かかる虹を見つけたら良いよ
虹色絆創膏 僕があげるからね




以下ひらがな表記


S
ねぇ ぼくのことば きいてよ(2/6/4)
こんなにもせつじつに うたいつづけてる(10/8)
きみに きみにむかってだよ(3/9)
きみに きみにとどけたくてだよ(3/11)


A
どうしてきょうも ないてるの(7/5)
なにがそんなに かなしませるの(7/7)
もうすぐ にじがでるんだ(4/7)
こんな あめのひだもの(3/7)

B
ねぇ かおなんてあげなくて いいよ(2/10/3)
せなかに いつかぬくもりが ふるから(4/8/4)
そしたら ひとみじゃなくこころで(4/10)
かかるにじを みつけるといいよ(6/8)

S
ねぇ ぼくのことば とどいた(2/6/4)
こんなにもしんしに いのりつづけてる(9/8)
かみが かみがいるのならば(3/9)
きみが きみがいきれるのならば(3/11)


A
どうしてだれも せめないの(7/5)
ひざをかかえる くらやみのなか(7/7)
ぜんぶ じぶんがいけない(3/8)
なんて ひとをゆるすの(3/7)

B
ねぇ やさしすぎるきみで いいよ(2/9/3)
むねに いつもぬくもりが あるから(3/8/4)
きずから ひとみをそらさないなら(4/11)
にじいろばんそうこう ぼくがあげるからね(10/9)

S
ねぇ ぼくのことば きいてよ(2/6/4)
こんなにもせつじつに うたいつづけてる(10/8)
きみに きみにむかってだよ(3/9)
きみに きみにとどけたくてだよ(3/11)

B'
かかるにじを みつけたらいいよ(6/8)
にじいろばんそうこう ぼくがあげるからね(10/9)