色の無いチカラはあまりにも
無力だった
それでも君の気を引きたくて


壊した。壊れた?壊れてた。
wondering,wonder.


虹のように変わる私の瞳は
何も見えず
ただ繰り返されてく非劇を
感じた


夢の終わりを嘆き
君は全て終わらせる
残虐な人間の笑顔が
喉を絞め殺してくる

この手でそっと触れられたら
恋に落ちてしまうのに
疲れ果てて眠る私に
君はそっと口づけた


目を閉じた


意味の無いチカラはあまりにも
無意味だった
そんなことすら無意味なのさと


笑った。笑えた?笑えてた。
crazy or clever?


夢の矛盾を暴き
君は全て壊していく
反駁していく言葉すら
決して私は厭わない

この手でもっと触れられたら
「イマ」に堕ちてしまうのに
疲れ果てて眠る君に
私はそっと口づけた


目を開けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】wondering,wonder【オリジナル】

どうせ世界が滅んでしまうのなら、全て壊してしまえばいいと思ってた。

大事なものはするりと手のひらから流れて行ってしまったし、信じていれば願いが叶うというのは「嘘」だということも知ってしまったからだ。


そんな「私」が書いたテキストです。


だから歌詞では無いです。でも歌詞なのです。


世界は矛盾に満ち満ちているのですから、こんな矛盾があってもいいと思うのです。

閲覧数:292

投稿日:2010/01/17 08:13:14

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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