過ぎた時の中でひとり
もがき涙流しても
誰も気づきはしないと
そんなこととっくに
解っているけれど
かつての面影は
何も残ってない
何処で間違えたか
雨に打たれながら
今日も考えてた
逃げたいんだよ
この世界から
逃げたいけど
無理だから
もう分かんないくらい
おかしくなって
くだらない物に救いをねだって
崩れ落ちて行く
涙もねぇよ
僕らの声は
何処かに散って
息も出来ない霧に覆われて
不明だ現在地
後戻りなんか出来ないから
嵐通り過ぎて
地面洗わるよに
僕の過去全てぶっ飛ばしてよ
なんて、見苦しい願いに
ふとため息が
戻りたくても
戻れないから
時は進む
僕を飲んで
もう分かんないくらい
おかしくなって
曖昧な記憶を辿ってくんだ
無くしたもんなんて
見つからないけど
心の奥にある
確かなものは
僕と違い 輝き続けるんだ
弱くて滑稽な
反撃を僕は見せてやんだ!
もう分かんないくらい
おかしくなって
くだらない物に救いをねだって
崩れ落ちてった
過去の自分を
いつかの声は
今の僕を
突き動かすための言葉だなんて
信じらんないな
夕焼けの空に駆け出した
僕らの不完全な論理
鳴り響け!
この世界の果て
ほら 少しずつ変わってゆく
きっと明日の空は綺麗だって
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