「遠雨」

どこか遠くで雨が降ってる 
誰かが泣いてるような気がする
もっと向こうは晴れてるのかな 
待ってるだけでいいのかな

縛られるのは不自由だけど 
それが明日へと繋がる鎖
受け入れている現実なのか 
目をそらしてる夢なのか
ずっと何かに追われてる

迷わないほど明るくはない 
先が見えないほど暗くはない
雨が晴れても虹はかからない 
止まない雨はない


何度も同じとこを歩いて 
また同じとこに帰ってくる
いつも景色は違うけど 
いつも速度は違うけど
きっとそうして繰り返す

かっこ悪いままいたくないから 
かっこ悪いまま進み続ける
いつまでだって巡りめくる 
ぼくらは変わらない


泣けるくらいの喜びはない 
笑えるくらいの悲しみはない
いつか雨が乾きまた雨降り 
ぼくらは変わってく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遠雨

題名「とおさめ」はたぶん造語です。
単に遠いところで降ってる雨という意味です。
特に深い意味はありません。

生きていく中で抱える葛藤や矛盾と向き合い、受け入れることをテーマにした応援ソング。
という大義をもった自分自身の決意表明です。

ほぼ自己満足で書いたようなものですが、評価いただけると嬉しいです。

閲覧数:710

投稿日:2020/04/01 11:13:54

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

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