むかしむかしあるところに、年老いた白キツネが暮らしてた。
ある日のこと白キツネは、山じゅうのキツネたちを集めたの。
「この日照り長く続けば、村人が困り果てる。
 だからお前たち、私に力を貸してくれないか。」

キツネたちは、白キツネに従って雨乞いを始めたの。
皆それぞれ人に化けて、嫁入りの行列になって歩いたの。
それを見た旅の猟師が、怪しんで火縄銃を撃った!

白キツネは皆をかばい、弾を受け血を流して倒れたの!
キツネたちは駆け寄り泣き叫ぶと、空曇り雨が降ってきた!
そして白キツネは、静かにそっと命を閉じた、眠るように。

おしまい。

ライセンス

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むかしむかし

「むかしむかし」の歌詞です。

閲覧数:228

投稿日:2019/10/11 01:05:12

文字数:270文字

カテゴリ:歌詞

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