何度、夏が過ぎたのだろう
喋り方がもう、わからないから

突き放す態度も、あの尖った言葉も
気を引きたかっただけ

全部なくなったんだ、面影探しても
過去を今悔やんだって、もう元には戻れない

風が散々日々を凪いでも
段々記憶奪っても
遠い日々の君が夜明けに霞む
時が段々日々を隠しても忘れられないから
こうして詩を書いているだけ
遠い記憶、蹲る僕だけ

なんで僕は僕なのだろう
歩き方が、もうわからないんだ

誰かと話すことも無邪気に笑うことも
人並みに出来たらな

全部嘘だったんだ、あの日の思い出も
過去を今悔やんだって、もう元には戻れない

今日がどんどん昨日になって
段々過去に呑まれても
遠くのあの日から立ち上がれないまま
夢が散々日々に敗れても諦めてないから
まだ這いつくばっているだけ
遠い記憶、笑ってる君だけ

今までの思い出も夢も愛も全部が嘘ならさ
しがみついているのが馬鹿みたいじゃないか

今だけ見つめて先のことなんて見てなかった
あぁ、君と見た空は綺麗だった

風が散々日々を凪いでも
段々記憶奪っても
遠い日の記憶が綺麗なままだから
今日がどんどん昨日になって
過去へと沈んでも

あの日の君だけは

風が散々日々を凪いでも
段々記憶奪っても
遠い日々の君が夜明けに霞む
時が段々日々を隠しても忘れたくないから
こうして詩を書いているだけ
遠い記憶、掠れていく夜明け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

暁吐き

暁吐きの歌詞です。
youtube:https://youtu.be/RVsLMcV1kF8
niconico:https://nico.ms/sm39504181

閲覧数:178

投稿日:2021/11/16 21:12:54

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

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